THE 倒産!


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最終処理は、当人任せ?

会社の本社事務所の競売に関して、入札期間が終わって、最終的に買い手が決まったのかどうか…?
これが、持主にはどうに連絡が来るのかがわからなかったので裁判所に聞いてみた。
…と、その答えは、買い手が決まったら、買い手から何らかのコンタクトがあると思います…とのことだった。
つまり、一番高額の入札をした人にそれを知らせるだけで、その後については当人同士で決めてくれ…ということらしい。
これって、いろいろ問題が起きることが多いんじゃないかと思う。
自分にしてみても、本社事務所に置いてある荷物は、買い手が決まってから必要なものを出せば良いと思っているので、そのままになっている。
その上、競売になっている物件の一部で営業している事業所もある。
この事業所にしても、立ち退きということになれば、いろいろな問題が出てくる。
「当人任せ」で、連絡もしないのでは、ちょっと問題なんじゃないか…?と思った。
立ち退き問題でもめて、ニュースになるような事件になることがよくあるが、おそらくこんな流れなんだ…と思った。

 

競売事件は、債権者と債務者の問題を裁判所が仲介して、債務者の持つ不動産を売却してその代金を債権者に取ってもらうのだが、買い受け人が決まってその代金が支払われれば、そこまでで裁判所は手を引いてしまうということのようだ。
代金を受け取れば、債権者もそこまでの訳だし、後は債務者と買受人とで話し合って決めて…ということになる。
何しろ、買受人が決まったことすら、特に連絡はしないというので、こっちとしてはただ待っているしかないみたい…。
決まらない場合もある訳だし、何とかもうちょっ交通整理してくれないと…と思ったりした。

 

 

(2009年2月24日発信)


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