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家族を巻き込みながら…。
子供たちは春休み…。
昼間は実家へ預けることにしている。
妻は4月から、勤めている保育園を変わることなる。
31日までは今勤務している保育園へ行き、4月1日から新しい保育園へ行くのだそうだ。
自分が倒産手続きをすることを決めて、すぐに仕事を始めた訳だが、何だかんだで1年以上が経ったことになる。
家ではほとんど仕事の話はしないので、自分もあまり聞こうとはしなかった。
今日、行っていた保育園の先生方が作ってくれたという子供たちの写真がいっぱい貼ってあるお別れ文集のような綴りをもらってきた。
ちょっと見ると、受け持っていた子供たちの写真が載っていて、それぞれの子供たちから「●●●先生ありがとう…」というような言葉が付けられている。
見ていて、何とも胸が熱くなるような写真や言葉がいっぱいだった。
妻のことを思えば…、
ある日突然、夫から会社倒産手続きをする話を聞かされ、それまでの生活が一変した…。
持っていた保育士の資格を活かしてすぐに仕事を探してきた。
4人の子供を抱え、どうなるかわからない生活の中での仕事…。
申し訳ない…と、改めて思う。
子供たちはどう感じているのだろう…。
先日、小5の娘と本屋で本を見ていると、娘が「ねえ、ねえ…」と1冊の本を指差した。
見ると…、
「会社が倒産する理由」…というタイトル。
子供たちは、子供たちでいろいろ感じているのだと思う。
(2009年3月27日発信)