THE 倒産!


data-ad-client="ca-pub-4024971683053743"
data-ad-slot="4307782515">



自宅に住んでいられることが決まった日

倒産手続き申立から、539日目…。

 

本日、義父と裁判所へ行き、競売落札に関係する必要書類を提出し、自宅が義父のものとなりました。
民事再生申立の段階で、自分の自己破産を覚悟し、自宅等全ての自己資産を手放すことになることを仕方ないこと…とあきらめた訳ですが、あれから18ケ月を経て義父に競売入札してもらって、自宅については今のまま家族で住んでいられることが決まりました。
思えば、途中で引っ越し準備も始め、子供の転校の件で教育委員会にも相談に行き、何だかんだ家族の間でも振り回されて不安定な精神状態の時期もありましたが、正直に言って…、良かったです。

 

今回の自分の場合、本当にありがたいことにいろいろなことが良い方向に動いた結果でこうなりましたが、一般的にはなかなか思うようにいかないことも多いかと思います。
競売事件になった段階で、後は“運”ということになります。
競売になる前に、債権者に任意売却を承認してもらえれば、その方が確実になるのですが、こればかりは債権者の考え方にもなるので、何とも言えません。
今回の自分の自宅の場合、何度もこの任意での売却をお願いしたのですが、その金額で了承してもらえず競売になってしまいました。
でも、競売になった方が、任意で持ちかけていた金額よりも下がったのが現実で、本当に何が良かったのかは何とも言えません。

 

自分の持ち物ではなくなった訳ですが、家族で今のまま住み続けられることが一番の願いだったので、本当にホッとしました。

 

さあ、また一つ一番気にしていた問題を越えて、次のことへと進んでいきます…。

 

 

(2009年5月19日発信)


HOME プロフィール THE 倒産! Message お問い合わせ