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面接を受ける倒産社長…。
密かに、1件面接を受けてきた。
まあ、とにかく失業手当をもらうためには就職活動をしないといけないので、いろいろと情報を見ながら気になった求人募集に応募したりしている。
43歳という年齢もあるが、自分の過去の経歴をどう判断するかで企業側の対応が分かれる。
最初の企業では、応募した職種とはまったく別の、債権者対応を打診された。
給与ももっと出すので…ということだったが、これは辞退させてもらった。
次の企業では、自分のことを知っていたようで、その場で採用を告げられ研修日程も決められてしまった。
その後、あまりにいろいろが急だったので、これも辞退させて頂いた。
そして、今回…。
今回は福祉施設。
2社目の企業も福祉施設だったが、かなり大きな規模で展開している福祉団体で、施設の雰囲気も管理されつくしている感じがした。
それに比べて今回の施設は小規模で温かさを感じる雰囲気。
同様の施設でもこうも違うかという感じ。
こういう施設なら働いてみたい…と思ったが…。
ここは、家族経営のような施設で、創業者の息子さんらしき方が今取り仕切ろうとしている所…。
面接は家族総出で行うような面接だった。
それで、自分の経歴に対して警戒している感じがよくわかった。
「経営者だった方から見れば、ウチの施設は問題だらけで…」とか、「我々はまだ小さくやっているだけで…」とか、自分の扱いに困っている様子だった。
自分も数限りなく面接をして、採用不採用を決めてきたので、これはちょっと難しい感じだった。
自分の置かれている立場を考えると、自分で何かをすることはしばらくの間はできないので、その間に福祉資格を取っておくという考えで、そのために実務体験が必要だ。
できれば人知れずひっそりと福祉施設である期間は働いていたいのだが、なかなか思うようにいかないものだ。
(2009年6月3日発信)