THE 倒産!


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実家の競売…。

今月末に実家の競売入札期間に入る。
果たして、どうなるのだろう…。
実家には両親が住んでいるが、父親は認知症の症状があり、「この家で死にたい…」と言っている。
誰かの手に渡ることになれば、この家から出なければならない。
会社が倒産手続きを申請し、経営者である自分と、債務の連帯保証人である創業者の両親はすべての個人資産を手放さなければならないのはどうしようもないことではある。
両親とも繰り返し、この話はしてきて、引っ越すことも覚悟してここまで来ているのだが、何とかならないものか…とも思う。
自分の自宅の場合、妻方の両親が入札して落札できて、そのまま住んでいられることになった訳だが、いよいよ両親の住む実家の番になってしまった。
認知症の場合、環境が変わると症状の進行が激しく進む…ということを、今の自分の職場の中で感じている。
できることなら、このままもうしばらく今の家に住めるようにしてあげたいのだが…。
入札がなければ、もうしばらく住んでいられるのだが…。
後は運を天に任せて…というところだ。

 

それはそうと、会社資産の固定資産税が未納になっている部分についての請求が来るのだが、県内のある場所にあった店舗の物置部分が会社の資産になっていて、その固定資産税未納分の請求に役場から二人の人がやって来たらしい。
ところが、この未納分の金額は督促手数料も含めて3,300円。
3,300円の請求に二人で来たというのだから、役場は手が空いている人が多いのか…。
だいたいこの件については、何度か役場にも電話していて、会社の状況と今後の進め方を説明していたのだが…。
この場所は車で30分以上かかる場所なので、おそらく半日つぶしていることになる。
まったくの時間の無駄だ。
この感覚が変わらない限り、税金の無駄遣いは減っていかないだろうに…。

 

 

(2009年8月16日発信)


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