THE 倒産!


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捨てる神様?拾う神様…?

久しぶりに弁護士事務所から連絡が来た。
どうやら、最終的な処理になるようだ…。
で、不足している書類の確認…。
自分と、両親…、会社の債務の連帯保証人になっている3人が、最終責任を背負って終わりになる…。
すでに、個人資産はすべて処分してきたが、その証明を提出しないといけない。
現在の預金も、現在の給料もすべて証明しないといけない…。
ということで、この最終処理が終わらないと、給料をたくさんもらったら問題なのだ。
もちろん、多くの方々に迷惑をかけた訳で、自分が持っているすべてのものを差し出して一度自分自身がゼロになって、かけた迷惑を償うのは当然のことだ。
でも、それで個人の人生が終わってしまってはどうしようもない訳で、そこから立ち直って、再度人のためになるようなことができるようになって初めて、失敗の経験を無駄にしない…ということになると考えている。
それができないと、本当にダメな人間だと…。
だから、早く立ち直って、早く新しい動きを…と考えるのだが、現実はこうして最終責任を負うことが終わらないと何も動きだせないのだ。
そんな最終処理に関しての連絡が来て、やっと…という気持ちと同時に、やはり最終責任を背負うことに対して少なからずショックの気持ちがある。

 

…心が重い。

 

そんな重い気分の連絡もあれば、また別の気持ちが湧きおこる連絡もある。
去年の暮れあたりから、ちょこちょこと取材を受けたり、講演をしたり…という話が来る。
特に自分で宣伝をしている訳ではないのだが、こうしたブログから辿ってきたり、経営者時代の知人から話をもらったり…と、何だかそんなことを引き受けたりしている。
今の仕事があるので、仕事に支障がない範囲で…。
と、ここにきて、またポンポンポン…と、話が舞い込んできた。
今の仕事の休日を利用して引き受けることにしたが、県外からも話を頂いた…。
県外に出て話をするのは、倒産後初めてになる。

 

さて、どんな話をしようか。
…自分でもワクワクする。

 

今後も、自分がやれることはどんどんやっていきたいと思っています…。

 

 

(2010年10月7日 発信)


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