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家に住み続けられたことが大きい…。
日曜日の休日は、子供の野球へ行く…。
今の仕事に就くようになって、こうした生活ができるようになった。
経営者時代には考えられなかったことだが、家族のために使う時間は格段に増えた。
まあ、収入は格段に減った訳だが、こうした時間が増えたことで、心は癒されている。
ウチの子供たちは、長女が中学校で野球部だし、長男次男の双子は少年野球…と、野球家族…だ。
自宅の庭で、素振りをしたり、キャッチボールをしたりするのだが、この自宅に住み続けられたことが大きい。
自宅は、競売になって、義父が入札して落札したのだが、倒産手続きを決意した時には、こうした自己資産はすべて失うことを覚悟していた。
自宅も手放さざるを得ないと考え、アパート暮らしも覚悟していた。
子供たち4人のことを考えると、生活が不自由になることは避けられない現実だと考えていた。
それが、思いがけず自宅に住み続けられることになって、今もこうして自宅の庭で子供たちが野球の練習をしている…。
この家を失っていたら、どうなっていたのだろう…。
今日、中学2年の長女と庭でキャッチボールをしながら、そんなことを考えていた…。
（2011年7月24日発信）
