THE 倒産!


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知り合いに会ったなら…。

某○○○電機へ行ったら、知り合いの経営者さんにバッタリ会った。
駐車場で、自分の姿を見つけて驚いたような顔をしてじっとこっちを見ている。
自分はいつも通り、にこやかに「どうも!お久しぶりです!」と声をかけた。
ビックリしているようで、何て自分に話しかけて良いのかとまどっている様子…。

 

聞かれる前に自分の現状についてを話した。
「じゃあ、また!」と言って別れたが、自分が心がけていることは、自分自身が暗い雰囲気を作らないことだ。
中小企業の経営者は、すべての負債を個人保証しているのだから、倒産処理をすれば個人として破産することは同じ立場にいる人であれば誰もが知っていることだ。
だから、同じ立場にある知り合いの方に会うと、先方の方が深刻な表情で自分に接してくる。
自分はそれを笑顔で返すのだ。

 

まあ、キャッチボールだ。
相手が変な所にボールを投げてきても、それを自分が動いて胸で受け止め、相手の胸をめがけてボールを投げていく…。
その繰り返しなのだ…。

 

 

(2008年2月20日発信)


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