介護生活 119番!


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亡くなったおばあちゃん…。

介護の仕事をするようになって、高齢者の利用者の方々と接するようになって…、そんな利用者の方の訃報に接することは、やはり多くなる…。
そんな訃報に慣れてしまう…?
いや、慣れるなんてことはない。
やはり、その都度ショックを受ける。
…ただ、以前と比べ、人の「死」の受け止め方が変わってきた部分はある。
人は誰でも、やがてはその時を迎える。…必ず。
それを、年老いた方々は年齢の若い我々よりも、より身近なこととして受け止めている。
そう感じる…。

 

昨日、デイサービスを長く利用していたおばあちゃんが亡くなったとの連絡が入った。
先週のお花見にも行ったおばあちゃんなのだが…。
今日、息子さんが来て、デイ利用時の写真が欲しい…とのことだった。
事務所のPCに入っている写真データから、一緒におばあちゃんの写真を見つけた。
笑顔あふれるおばあちゃんの写真が画面に出るたびに、PCに向かう自分の背中越しから、この息子さんの「あぁ…」という小さな声が聞こえてきていた…。
こうして、身近で接していた利用者さんの「死」は、これからも当然繰り返し受け止めてくことになる。

 

いろいろなことを感じながら…。

 

 

(2011年4月22日発信)


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