介護生活 119番!


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自宅では無理だろう…。

相変わらず、バタバタ…と過ごしている。
16日より職員が増員されるので、それまでの辛抱…と思っている。

 

さて、毎日何名かの方を家に迎えに行ったり、送って行ったりしている。
今日送って行ったおばあちゃん…。
2ヵ月位、施設で過ごしていた。
おじいちゃんと二人暮らしで、ほとんど歩けないおばあちゃんをおじいちゃんが面倒みていたという。
そのおじいちゃんの具合が悪くなったということで、急きょ自分のいるショートステイの長期利用となった。
明日、東京から息子が帰って来て、今後のことを話し合うそうなのだが、今日家に送って行くと散らかった部屋の中で大音響でTVをつけておじいちゃんが横になっていた。
おばあちゃんを送って来たことを告げるとゆっくりと立ち上がったが、やっと歩けるような状態。
そこにほとんど歩けないおばあちゃんを置いて、…戻れないだろう。これ…。
しばらくどうしようか…と思っている所に、ケアマネージャーさんが様子を見に来たので、お願いして自分は立ち去ったのだが、大丈夫なのだろうか…?
このおばあちゃん…、夜はオムツをして時間ごとに交換していたのだが、家ではどうするんだ…?
明日、息子が帰ってくるまで、ちゃんと食事はできるのだろうか…?
心配だ…。
自分が帰る時、「●●さん、じゃあまたね!」と手を振ると、「あがっていってよー!」と手招きしていたが…。

 

こうして、各家庭へ行く機会が増えて、またいろいろなことを感じている。
本当にいろいろな家庭がある。
日本の抱えている大きな問題に直接接する機会は貴重だ…。

 

 

(2009年10月13日発信)


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