倒産社長!再起への「道」!!


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「大変」…?「面白い」…?

ウチの子供の小学校の学級通信に、プール掃除をした子供たちの感想が俳句で載せてあった。
クラス全員の子の「プール掃除の俳句」を読んだのだが、だいたい2つの表現に分かれる。
プールそうじを『大変だっと…』と感じるか、『面白かった…』と感じるかの2つ…。
子供たちの詠んだ俳句には、「きたない…」「ヌルヌル…」「ゴミだらけ…」等々の言葉があって、汚れていた様子がよくわかる。
ただ、それを最後に「大変だ…」と締める子と、「楽しいな…」とか「面白い…」とかの感想で締める子とに分かれているのが興味深かった。
実際、これは大人の世界でも一緒だ…。

 

今の自分の職場においても、同じことをやっているのに「大変だ〜!」と口癖のように言う人もいれば、「面白い…」と言う人もいる。
認知症のある高齢者の方の行動は、介護をする側にとっては困ることが多い。
思いがけない行動があった時に、それをどう受け止めるか…ということで、感じ方が二つに分かれるのだ。

 

で、自分はどう感じるかというと、仕事としてお金を頂いてやっていることに「大変だ…」ということはないと思っている。
仕事でやっている以上、「大変だ…」という受け止め方はありえない。
本当は、仕事に限らずどんなことにおいても…と言いたい所だけど、自分には想像できないような出来事に巻き込まれることもある。
今回の地震災害の被災者の方々の大変さは、何とも軽々しく口にはできない…。

 

では、自分自身の倒産体験はどうだったのか…?
その時、その瞬間には本当に苦しいことはあった。
でも、その時にはただその現実を受け止めることに必死だった。
「大変だ…」なんて言っている余裕はなかった。

 

つまり、「大変だ…」なんて言葉が、口から出ることはないのだ。
…ということで、仕事において「大変だ…」と口に出している人に対しては、そのレベルの方…という見方になってしまう。

 

 

(2011年5月19日発信)


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