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「思っていることが、伝わる…」
「思っていることが、伝わる…」
演劇活動時代から、こう感じている…。
表面上で、どう取り繕ってみても、心で思っていることが相手には伝わってしまうものなのだ。
某テーマパークでキャラクターの仕事をしていた時も、強くそれは感じたものだ。
着ぐるみのキャラクターに入って演じていても、中に入っている人がつまらない気持ちで演じていれば、つまらない感じがそのキャラクターの表情として感じられてしまうのだ。
同じ表情をしている着ぐるみのキャラクターでさえ、そう感じるのだ。
実際の生活の中のいろいろな場面で、いろいろな方と接していくが、そんな多くの方々と接する中で、その人が心の中で本当に思っていることが感じられてしまうことって、いろいろな場面であるのだ。
手を抜いて仕事をしている人や、楽をしようとしている人や、いじわるをしようとしている人や、…とにかく、そういうことって感じるのだ。
本人はそれが感じられているとは思っていないだろうが、それは感じられるものだ。
まあ、だからと言って、自分はそれを指摘して咎めたりをするつもりはない。
でも、そんなことを強く感じてしまうことがあるのだ…。
「本気で言ってないな…」とか、「違うことを考えてるな…」とか、「ずるいなぁ…」とか、そういうことって伝わってしまうものなので、気を付けた方が良い。
自分では、そういう気持ちで人に接しないように…ということを思っている。
(2011年7月16日発信)
