THE 倒産!


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思い出の道、変わらない景色…。

4月から双子の息子が転校する小学校の少年野球チームに、入団申し込みに行った。
二人は自分の実家から小学校に通うことになるのだが、今日はその通学路も二人に教えようと思って、実家から歩いて行った。
自分が子供の頃に歩いていた道…。
何十年ぶりに小学校まで歩いた…。
自分が子供の頃にはなかった新しい道ができていたり、大きく変わってしまった景色と一緒に、当時とまるで変わらないままの古い家がそのままあったりして、小さな感動があった。
良く遊んでいた友達の家もあった。今はどんな人が住んでいるのだろう…。
…4月から、双子の息子たちは、この道を歩きながらどんなことを考えるのだろう。
自分の母校である小学校は、数年前に校舎の建て替え工事があって、昔とはまるで違う近代的な校舎になっている。
でも、校庭の隅にある『伝説のある大きな岩』は、昔のままその場所にあった。
懐かしい景色と、新しい景色…。
昔の思い出と、これからの子供たちのことがいろいろ混ざって、不思議な感じだった。
子供たちには、いろいろな出来事を受け止め、乗り越えていくことで、たくましく成長して欲しいと思っている。
夜、長男が「もう、転校することは何とも思ってない…」と笑って話していた。
双子だから、一人ではないのだから、大丈夫だろう…。
それに、自分の子供なので、環境が変わろうがどんな人に会おうが、何とか順応するんじゃないか…と思っている。

 

 

(2010年3月7日発信)


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