介護生活 119番!


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まずは、資格を取りに…。

今日から資格取得に向けての講習がスタートした。
まず、取りあえずは福祉の資格を取ろうと思って、福祉の入口である「ホームヘルパー2級」の講習へ通うことにした。
先月から、いくつかこの講習の説明会に行ったが、今は福祉関係へ仕事を求める失業者が多く、講習を受けるのも順番待ちのような状態だった。
そんな中で、いつからでも始められて受講時間の選択も自由な福祉関係の専門学校のような施設の講習へ行くことにした。
その初日が今日…。
行ってみると、年配者が多いのに驚いた。
自分と同世代の感じの人や、自分以上と思われる人が全体の3分の1はいる。
…とにかく、まず福祉関係の資格を取っていき、そうした仕事をやってみようと思っている。
今後は、世の中としても高齢者福祉の問題は避けて通れない問題だと思うので、この分野で何かしらやれることを考えてみたいと思っている。

 

自分が福祉関係の資格を取ろうと思ったのにはいくつか理由がある。
まずは、会社倒産ということで多方面に多くのご迷惑をかけたので、何かしら直接人のためになることをやりたい…と思ったこと。
そして、自分の父親が現在認知症の診断を受けていて、いろいろな形で自分が手助けできることを勉強したい…と思ったこと。

 

今日は自分にとっての初日で、ジャージにエプロンを付けての講習に臨んだ。
エプロンの胸には、自分の名前を縫い付けて…。

 

昨日、ウチの奥さんに縫い付けてもらったが、自分が買ってきたエプロンについて…、「どうしてこの色を選んだの?」と聞かれた。

 

「この前、みのもんたがTVでこの色のエプロンをしていて…」と答えたが、家では自分が買ってきたエンジ色のエプロンの評判が悪かった。

 

エンジ色…。

 

みのもんたもこの色だったし…。

 

自分では、気に入っているのだが…、ダメか?

 

今日の講習では、何だか隣の人と自己紹介するような場面があって、「自分で店をやっていたのですが、ダメになって…」と、ちょっと柔らかな表現にして、自己紹介をした。

 

そんなこんなで、初日は無事終了。
終わった後、ジャージ姿のまま会計事務所へ書類を届けに行った。
税理士の先生に、「大変ですね。頑張ってください…」と励まされてきた。

 

まあ、これから週に何度かこの講習を受けに行き、資格を取ろうと思っていますので…。

 

 

(2009年3月6日発信)


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