介護生活 119番!


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これで良いのか…?

以前から、何度かこのブログで取り上げているが、「生活保護」を受けている高齢者の医療費の問題…。
自分の勤務する老人ホームにいる生活保護の利用者さんに対し、どこまで治療目的の医療を受けてもらうべきか…ということなのだが、何とも難しいのだ。
ここにきて、ある医療機関の方が、「誰の懐も痛まないのだから…」という発言をしたらしく、そんな考え方をするのか?…と腹立たしい気分になった。
実際に、身近でこうしたことがあったのだから、日本中で考えればどれだけこうした考え方で生活保護の方にお金が使われているのだろうか?…と思う。
「誰の懐も痛まない…」と言って使われる医療費は、すべて国のお金…。
これだけ、日本にお金がない…と騒いでいる中で、どれだけこうした考え方でお金が使われてしまうのだろうか…?
生活保護の方に医療を受けさせない…と言っているのではなく、必要以上に医療費を使っているのではないか?…ということが現実にあるのだ。
自分の職場の老人ホームの利用者さんも、明らかに使いすぎだ…?と思うことがあった。
同様に、介護サービスも介護度に合わせた限度額いっぱいを使いきることが多い。
果たして、どうなのだろう…?と思う。

 

福祉や医療における費用は、何とも指摘しづらい…ということもあると思うが、これだけ国にお金がないと言っているのだから、こうした部分もよく考え直す必要があると感じている。

 

 

(2011年1月29日発信)


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