倒産社長！再起への「道」！！

「人」って、実に面白い…。
いろいろな「人」がいて、「人」それぞれがいろいろな考え方を持つ。
目的地が一緒でも、行き方は様々で、それぞれの人が違う道を選択するように、考え方は様々だ。

例えば、「お金がない…」という現実があった場合に、「どうやってお金を多く得るか」ということと「どうやって出ていくお金を少なくするか」ということを考えることがすべての基になるのだが、どっちを先にやるか…とか、失敗したらどうするか…とか、そんなことであれこれやっていて、なかなか先に進まなかったりする。
これは、国でも、企業でも、家庭でも…、みんな同じようなことがある。
集団の中では、出てくる意見に対してことごとく反発する勢力が出たりするもの。
今のままでは、みんなが困ることになってしまうのに…。

世の中のニュースを見ても、こうした問題が次々に噴出している。
国にお金がないのだから、何とかしないといけないのだが…。
中国との問題についても、今の段階では日本だけではどうすることもできないのだから…。

だから、何かやらなければいけないのだけど…。
会社が倒産に向かう時は、こうした問題が次々に起こって、最終的には経営者が疲弊してしまう。
国では、そんなことがないように…と思う。

歴史を見ても、こうしたことの繰り返しがあるし、今の仕事の職場においても、同じようなことが日々起こっている。
考え方は皆いろいろなので、どの考え方が正しいかは実は先になってみないとわからないのだが、持っている情報量があまりに少ない人が強く反発したりすることもある。
冷静に全体を見て考えてみれば、わかりそうなものだが…と思ったりするのだが、面白いものだ。

（2010年9月23日　発信）